歯槽膿漏の症状
歯槽膿漏は歯を支えている歯槽骨が破壊され、歯がぐらぐらする症状をいいます。これは末期の状態で、さまざまな症状の段階を放置し、対処しなかったことにより発症することが原因。はっきりと歯槽膿漏と判断されるまでには出血や歯が浮く感じがしていた、口臭が気になっていたという症状があったはずです。痛みを伴うわけではないので放置されやすいですが、放置してしまった後に取り返しのつかない症状になるのが歯槽膿漏です。
歯槽膿漏の治療法
歯槽膿漏を治療するには、まず歯垢や歯石を取る治療をします。薬を塗る治療法もあり、歯ぐきに細菌が入らないようにします。汚れのたまっている歯の根元と歯茎の間にある歯周ポケットを洗浄する方法もあります。症状が進んでいる場合、歯周外科手術を行います。歯肉切除や歯肉剥離掻爬(しにくはくりそうは)といって、悪化している部分を手術で取り除く治療法になります。また、歯周組織を再生、移植する手術や、溜まった膿の袋を切除する手術もあります。手術が終わっても毎日の食事をすることで、新たな歯石や汚れが付きますから、定期的に歯科で健康診断を受け汚れを取ってもらいましょう。
歯槽膿漏の予防
歯槽膿漏の予防に歯磨きはもちろん、疲れやストレスで歯ぐきが腫れるることももありますから、食事や睡眠などの生活習慣を見直して体調を整えていましょう。炎症の発生には細菌が関わっています。抵抗力のあるひとは細菌に負けないのですが、過度の疲れや体調を崩していると細菌が炎症を発生させます。身体の不調が歯にも関係してくるので、やはり日ごろからの体調管理が予防になります。
それと歯肉マッサ−ジがおすすめです。歯肉を清潔な指で円を描くように軽くこすり、裏側もマッサ−ジしてください。定期的な歯石除去も予防になります。発泡剤の入っている歯磨き粉は、少しの歯磨きだけでさわやかな感覚がして、ていねいなブラッシングができません。ヤニ取りの研磨剤が入っているものは、歯に細かい傷を付けるので、少量の歯磨き粉で正しいブラッシングを。歯間ブラシなども使い汚れを落しましょう。