オカメインコの育て方

オカメインコを飼ってみたい!私は生き物が大好きで、いろんな“お友達”と過ごしてきました。割と珍しいところでは、雉を3羽飼ったことがあります。そう、桃太郎にお供した雉です(笑)。雉はかなり気性が激しく、ほとんどなつかずに網を破って逃亡してしまいました……。といっても、すぐ近くの畑に住みついて、立派に成長した姿を見かけましたけどね。それ以来、鳥には縁がないのですが、前から「可愛いなぁ」と思っている鳥がいます。それは“オカメインコ”なんです。頬紅をつけたような頬っぺたの模様や、嘴、目など、どれも丸くて愛らしい姿をしています。
オカメインコを雛から飼う場合の育て方は、どうすればいいのでしょうか。まず巣箱は鳥かご(ケージ)ではなく、小さめの箱や水槽などを利用します。底に新聞紙を敷き、体温の低下を防ぐために、ヒヨコ電球をつけるか使い捨てカイロを新聞紙の下に入れるなどします。これは巣箱の半分のスペースだけを使うようにするのがポイント。熱くなったら雛が移動できるスペースを確保しておかなければなりません。暖かくするなら布を敷いてやったら…と思いがちですが、爪を引っ掛けやすいのでダメ。少し成長して動きが活発になってきたら、新聞紙の上に金網(ケージの付属品)を乗せ、低い位置に止まり木もつけてやります。成長に合わせて、育て方もどんどん変わっていくわけですね。

オカメインコの餌

次に餌ですが、基本的に主食は穀類です。雛のうちは、総合栄養バランス食として市販されているパウダーフードを利用すれば、手軽に必要な栄養を与えることができます。粉末状の餌を70〜80℃のお湯で溶き、40℃程度まで冷まします。濃度は雛の成長に応じて調節。これを給餌器に入れ、首のあたりにある“そのう”に向かって流し込みます。親鳥が餌を与えている様子を思い浮かべて、喉の奥に突っ込んでやるのがコツ。ゆっくり時間をかけて、そのうが十分膨らむまで食べさせます。そして、そのうが空になった時が次の給餌のタイミングです。前の餌が残ったままだと、それが腐って“そのう炎”を起こす恐れがあります。もちろん、餌はいつも新鮮なものを与えなければなりません。


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オカメインコの雛

鳥を飼うようなことになったら、オカメインコがいいな、なんて一人で想像しています。オカメインコは、“インコ”と名がついていますが、実はオウムで、インコじゃないんです。性格はおとなしく、人によくなつくというところも私の好みにピッタリ。雉とは正反対です(笑)。それに、丈夫なので割と育てやすい鳥でもあるようです。雛から育てて、手乗りにするのも楽しいかも知れませんね。ここではオカメインコの一番最初の段階の育て方をご紹介しましたが、生き物を育てるのは、すべて根気が必要です。それだけに、相手が自分を“家族”と認めてくれた時の喜びはひとしおですよ。